2010年05月30日

「ステークホルダー」という言葉をつくった 女性

最近よく使われる「ステークホルダー」という言葉は実は、ザ・ボディショップの創業者であるアニータ・ロディックがつくった造語であることは存外、知られていない。

それまではシェアホルダー(株主)という言葉しかなかった。

従業員、顧客、取引先、会社・お店が存在するコミュニテイ、コミュニテイで活躍するNPO、そして株主など企業の関係者を総称して、ステークホルダーと呼んだ。

ステークホルダーの優先順位もボディ・ショップにとっては重要であった。

そして、「ビジネスとして成功することと同じ価値観をもって、企業は世界が直面する問題(環境保護、人権擁護、動物愛護など)に企業として関心を持ち、企業としての責任を明確にし、その責任を毎日のビジネスを通して果たしていくべきである」という21世紀型経営理念がアニ
ータの経営理念だった。

残念ながら、アニータは2007年9月10日に病気で逝去したが、彼女はまさに、21世紀に求められる「CSR経営」を地で行く経営者であった。

創業は今から34年前。1976年、英国ブライトンに第一号をオープンし、夫ゴードン・ロデイックの提案であるフランチャイズ方式を導入し、更に、新しい経営理念に共感する世界中の同志をひきつけていき、いまや世界64カ国で2500店舗以上を展開している。

先住民達の知恵を原料に、調達先を援助ではなく取引を(コミュニティトレード)、世界中で行われている人権蹂躙に立ち向かい、人間のエゴで動物達が犠牲になってはならないと動物実験へ反対し、風車による自家発電に挑戦。彼女がこだわった価値観は、世界中の企業に影響を与
え続けている。

◆アニータ・ロディックのCSR
  ――オルタナABCセミナーのご案内

上記のアニータの哲学に直に触れた、ザ・ボディショップ ジャパンの創業社長である木全ミツさんに、「アニータ・ロディックのCSR」を直接、お伺いします。

とき:6月18日(金)19:00〜21:00
ところ:カフェano 
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-12ワイス・ワイスビル1階

料金:5000円(食事・1ドリンク付き)
   ABC会員のうちA会員、B会員は4000円です。
   C会員、D会員は無料です。

主催:株式会社オルタナ
問い合わせ:オルタナ編集部(担当:館岡景子)03−3498−5372
お申し込み:下記フォームへ⇒ http://j.mp/dAVFFy


木全ミツさん略歴:
福岡県久留米市生まれ、1960年東京大学医学部卒
1960−90年、労働省(海外協力課長、大臣官房審議官)、
1986−89年外務省(在ニューヨーク国連公使)、
1990−2000年、ザ・ボディショップ ジャパン創業社長、
現在NPO法人JKSK理事長、CSRフォーラム理事、
日本フィランソロピー協会理事など。





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2010年05月20日

株式会社オルタナがスタッフ募集

株式会社オルタナは、経理/総務/読者対応のスタッフ(アルバイト)を急募します。

勤務時間: 平日午前9時半―午後6時半
休日:土曜、日曜、祝日
給与:15―20万円
 (初任給は経験による。交通費別途、昇給あり、正社員への登用あり)
募集人員:1名。
そのほか:委細面談。経理業務の経験者優遇。
       編集の仕事ではありません。
申し込み: info(a)alterna.co.jp に簡単な履歴と写真を添付の上、
ご送信下さい。編集部から御連絡を差し上げます。
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2010年05月19日

英国ミリバンド兄弟と環境政策

日本の政界には、あまり冴えない鳩山兄弟がいるが、
英国の政界には、ミリバンド兄弟がいる。

5月6日の英下院総選挙で敗れた英労働党のホープが、
デビッド・ミリバンド前外相(44)と
エド・ミリバンド前エネルギー気候変動相(40)の二人だ。

二人は9月の次期党大会までに実施される次期党首選に
名乗りを上げ、兄弟対決の行方が注目されている。

5月11日現在、ブックメーカー(公認賭元業者)のオッズ
(賭け率)では兄がトップ、わずかな差で弟が追っているようだ。

ところで、弟のエド・ミリバンドが最近まで大臣を務めていた
エネルギー・気候変動省という役所の存在がユニークだ。

もともとは環境・食糧・農村地域省(DEFRA)の環境部門、
ビジネス・企業・規制改革省(BERR)のエネルギー部門と
全く別々の組織だった。

これが、2008年10月の内閣改造によって、
合体され、新しい省として新設された。

これは日本人から見れば、かなりユニークな戦略だ。
日本なら、資源エネルギー庁(経産省の外局)と
環境省が合併するようなものだからだ。

その背景には、気候変動問題とエネルギー問題を表裏一体
として
対処するという、前労働党政権の強い意思がある。

まず、CO2削減のためには、脱化石燃料が不可欠である。
そして、ピークオイル(原油の枯渇)を想定すると、経済社会
全体としてのエネルギー転換を視野に入れないわけにはいかない。

この二つのミッションを達成するためのエンジンが、
エネルギー・気候変動省だったのである。

英国では省庁の再編が頻繁で、今回の保守党連立政権で、
同省の組織と機能がまた変更される可能性がないわけではないが、
排出権取引や、環境課徴金など先進的な気候変動対策、
脱化石燃料対策を進めてきた英国の舵取りは大幅な
変更はないと思われる。

ミリバンド兄弟は40歳代前半と若い。

保守党新政権のデビッド・キャメロン新首相も43歳だ。

英国にあって日本に無いものは、
首相の若さ、フレキシブルな行政組織、そして
野心的なエネルギー・気候変動対策である。
posted by setsumo at 21:48| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

口蹄疫についての投稿について

先ほど投稿した口蹄疫についての投稿は、
口蹄疫が極めて伝播性の強い病気であり、先進国では見つかり次第
「殺処分」にされていることを考えると、配慮に欠けた内容でした。

自主的に取り下げたいと思います。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

この投稿を削除した後、この投稿にコメントが2通来ていることを
知りましたが、削除後であったため、私は見ることはできませんでした。

もしこの2通のコメントを入れた方がこの投稿を見られましたら、
私のメール setsu(a)alterna.co.jp までご連絡頂けましたら
幸いです。

よろしくお願いいたします。
posted by setsumo at 21:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

やはりマイ箸は評価したい――マイ箸では森を守れない(その3)



過去2回のブログで、プラスチック箸はもちろん、マイ箸でも森を守ることはできないと書いた。

それ自体は今でも正しいことだと考えているが、一つだけ心残りな点がある。

それは、やはりマイ箸を使っている人に対して、「マイ箸は無意味だ」などとは、なかなか言えないということである。

環境問題に目覚めた人が、まず身の回りからできることは何かと自問すれば、それがマイ箸であり、これを否定することはやはりできない。

また、筆者の経験から言っても、環境問題に真摯に向き合っている人はマイ箸を持っていることが多い。

彼らに対して「マイ箸は意味がない」とは、やはり言うことができない。

「オルタナ」というメディアを主宰している身として何より大切なのは、一時のブームに終わらせないこと、正しい知識を伝えることである。

その意味で、マイ箸を推奨しつつも、割り箸の良さ・大切さを伝えていきたいと思う。
posted by setsumo at 22:47| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百貨店をフェアトレードで復活させられないか

最近、たまたま浅草の松屋を訪れた。
エレベーターに乗ったら、4、5、6階には止まらないという。フロアが閉鎖されているのだ。

その他の階もユニクロと書店が占有し、実質的に営業しているのは1・3階と地下食品売り場、そして7階のレストランフロアしかなかった。

西武百貨店有楽町店も阪急百貨店河原町店も、松坂屋名駅店も閉店を予定している。

有楽町や河原町、浅草などの一等地で黒字を出せないということ自体が、もはや業態としての限界を露呈していると言わざるを得ない。

百貨店全体の売上高は13年連続で減少し、09年の売上高は前年比10.1%減の6兆5482億円(日本百貨店協会調べ)と、コンビニにも通販にも抜かれる低迷振りだ。

が、それでも、売り上げが増えている分野がある。食料品と化粧品だ。

化粧品も食料品も通販やコンビニでも買えるが、百貨店での化粧品の対面販売に対する女性たちの信頼感は厚い。食料品も、コンビニでは提供できない品質のものがたくさんある。

化粧品やファッションのみならず、これまで百貨店は「夢」や「共感」を売る商売であったはずだ。

これからも、生活者の半歩先を行き、時代を先導することによってしか、百貨店の生存のチャンスはない。

その糸口の一つは、フェアトレードとオーガニック(有機農産物、オーガニック・コットンなど)にあると思う。

フェアトレードとは、海外からの原料や素材調達において、調達元の生産者、住民、地域が持続可能な成長を実現できるよう、「正当な」
調達価格で買い上げたり、調達元に対しての支援を組み込んだビジネスの姿勢を指す。

そんな中、フェアトレードのセレクトショップ『LOVE&SENSE』が伊勢丹新宿店でフェアトレードショップを5月10日―18日の期間限定で展開する。

伊勢丹新宿店3Fのコンテンポラリーガーデンというイベントスペース(72u)をすべて使い、百貨店によるフェアトレード展開としては、過去最大のものだそうだ。

ピープルツリーやシサム工房などの国内のパートナーや海外のフェアトレード団体の協力のもと、売り場を構成した。ブラジル発のプルタブ・バッグ、オランダ発のフェアトレードブランド「WeMade」シリーズなどが出品される。

16日(日)午後2時からは、オルタナでも好評連載中のファッションジャーナリスト生駒芳子さん(元マリ・クレール編集長)らによるトークイベントも開かれる。
詳細: http://ameblo.jp/tamaefukuichi
posted by setsumo at 22:36| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

マイ箸では森を守れない(その2)

前回のブログ、「マイ箸では森を守れない」はけっこう大きな反響があり、いろいろな方からご意見を頂きました。

その中で、株式会社アットパス代表取締役の小池勝也さんから秀逸なご意見を頂きました。

(以下、引用)
「マイ箸・プラ箸で森は救えない」と言っても、では、「割り箸の
積極的な利用で森は救えるのか?」という逆説的な疑問も沸いてきます。

マイ箸で節約される割り箸の経済効果は微々たるもので、もっと割り箸を使うことで林業者が潤う→森が手入れできる、というような論調が
ありますが、では、割り箸を積極的に使うことで、どのぐらいの経済効果があって、それが具体的にどのくらいの森を救うことになるのかということははっきりと述べられていないように思います。

ひょっとしたら、間伐材を地元でチップなどに加工して、自然に戻す工夫を考える方が、割り箸に加工して流通させるよりも総合的に観れば、地球環境に優しいかもしれませんよね。

極端な言い方をすれば、「森を救う」という大きな目的の中で、
割り箸の問題は、本質的な議論とはちょっとかけ離れているというのが
私の印象です。

「森を救う=林業を活性化する」というのであれば、もっと国産木材住宅を建設しよう、そのために技術的な面で、火災や防災力を高め、都会における建築基準法も見直そう!とか、オフィス家具を木材化しよう!ぐらいのレベルの議論が必要なのではないでしょうか?

“国産”木材住宅・家具の取得、リースには大胆なエコ減税や特典を設けるのもひとつの方法かも知れません。

マイ箸の話に戻れば、その経済効果云々より、「ものを大切にする」
「なんでもかんでも使い捨てにしない」という意識の普及、教育的効果こそが一番の効用ではないかと考えます。
(引用終わり)

確かに、日本の木材の使用量のうち割り箸が占める割合はわずか0.1%。0.1%での議論にとらわれて、残りの99.9%を見ないのでは、まさに本末転倒です。

そして、小池さんには貴重な示唆をして頂きました。
・国産木材住宅の奨励
・火災や防災力を高め、都会における建築基準法の見直し
・家具やオフィス家具の木材化
・国産木材住宅・家具の取得やリースに対する大胆なエコ減税や特典

どれも素晴らしいご提案でした。

確かに、エコポイントは今、家電やハイブリッドカーなど一部のジャンルにしか適用になっていません。

国産木材住宅や、国産木材家具にエコポイントがつけば、国内林業の世界は大きく変わるはずです。

例えば、インテリア・家具メーカーのワイス・ワイスは、今年4月から、国産木材やフェアウッドを多く使用するなどの「グリーンプロジェクト」を始めました。

こうした良心的な取り組みが報われ、日本の林業を活性化できるような仕組みが必要だと思います。















posted by setsumo at 15:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

オルタナサロン「グリーン広報塾」説明会・交流会のお知らせ

5月11日に開講するグリーン広報塾(全8回)のプレイベントとして、明治学院大学の原田勝広教授(日本経済新聞編集委員)らをお招きし、企業/NPO、行政の広報担当者の交流会を開きます。
とき:4月23日(金)午後7時〜午後9時
ところ:オルタナサロン
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-12ワイス・ワイスビル地下1階
講師:原田勝広・明治学院大学教授(日本経済新聞編集委員)
   森 摂(オルタナ編集長)ほか
会費:
一般4000円(セミナー・交流会とも)
ABC会員2000円
学割1000円
 
お申し込みは、氏名、所属を明記のうえ
株式会社オルタナ グリーン広報塾係(03-3498・5372)
seminar@alterna.co.jp
までご連絡下さい。

◆◆◆オルタナサロン「グリーン広報塾」◆◆◆
環境やCSR、ソーシャルの分野は、広報活動が難しいといいます。
それは、マスメディアの特性として、真面目なもの、難しいもの、地味なものは掲載されにくいからです。この壁を乗り越えて、正当に取り上げられるためにはどうすれば良いか。5月11日から、8回に分けて、開催します。
特別講師: 原田勝広・明治学院大学教授(日本経済新聞編集委員)、
瀬川恵子・環境省広報室長、黒岩典子・アヴェダ ジャパン パブリック・リレーションズ部長
詳しくは⇒ http://j.mp/bY4UV3



posted by setsumo at 20:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

「間違いだらけの生物多様性」シンポジウムのお知らせ

◆「間違いだらけの生物多様性」シンポジウム
趣旨:今年10月、名古屋で生物多様性条約締結国会議(COP10)が名古屋で開かれます。ただ、「生物多様性」の概念や、そもそも「なぜ生物多様性が大事なのか」が、日本で正しく理解されているかについては、大きな課題が残っています。このシンポジウムは、生物多様性を正しく理解し、さらに広めていくためには何が必要なのかを前向きに論じ合います。シンポジウムの内容は、オルタナ19号(5月末発売)の第一特集「間違いだらけの生物多様性」にも掲載されます。

とき:4月30日(金)午後1時〜3時
ところ:オルタナサロン
 〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-12ワイス・ワイスビル地下1階

パネリスト:
 足立直樹(株式会社レスポンスアビリティ)
 粟野 美佳子(WWFジャパン)
 川廷昌弘(株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
司会:
 森 摂(オルタナ編集長)

参加費用:
一般5000円、ABC会員2500円、
NPO関係者2500円、学生1000円
(当日、会場でお支払いください)

お申し込み:
下記ウェブサイトのフォームからお願いいたします。
http://j.mp/cKaKfN

お問い合わせ:
オルタナ編集部(担当・新田)
03-3498-5372
posted by setsumo at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月09日

マイ箸・プラスチック箸では森を守れない

オルタナ最新号(18号、3月末全国発売)から、
田中淳夫さんの新連載「森を守れ」が森を殺す――が
始まりました。

銀座ミツバチプロジェクトに同姓同名の方(株式会社紙パルプ会館常務)がおられますが、こちらの田中淳夫さんは、筋金入りの森林ジャーナリストです。

静岡大学農学部林学科を卒業後、新聞社勤務などを経て、現在、奈良県生駒市在住です。

「森を守れ」が森を殺す――は、新潮OH!文庫にもなった同名の単行本(洋泉社)のタイトルを復活して頂きました。

その第一回目の見出しは、「プラスチック箸では、森を守れない」。
田中氏はこの原稿で「マイ箸でも森を守れない」とも書きました。

エコに関心が高い人にとってマイ箸は、マイバッグ、マイボトルなどとともに「三種の神器」のようなものです。これに異議を唱えるのですから、オルタナ編集長としても、ちょっと勇気が要りました。

早速、ある読者の方からメールが来ました。

「マイ箸を使っている人は環境意識の高い方です。割り箸の実態をきちんと伝えることは大切ですが、過度の表現などでモチベーションを下げるような文面はいかがなものでしょう?少なくとも私にはそのように受け取れました」

さて、ここから先は森が代わりにご説明しましょう。

田中氏の論調は、下記の通りです。

中国の木材需要に占める割り箸になる木材量は、わずか0.1%以下。割り箸が森林を破壊しているとは全く言い難い。むしろ、国産箸を使うことで、日本の木材生産者にお金が入り、それによって間伐が進み、森が整備されるという好循環が期待できる。

つまり、日本の木をできるだけ使ってあげることが、日本の林業の活性化につながるのです。

マイ箸やプラ箸では、日本の木材生産者は恩恵に預かれません。

もちろん、割り箸は使い捨てになるので、ゴミ削減の観点から抵抗がある人も多いと思います。

でも、割り箸をリサイクル回収し、オガクズの堆肥にするプロジェクト(和RE箸大作戦)も始まりました。
http://www.eco-plaza.net/re/

割り箸を洗って、何度か使えば環境負荷も減ります。

割り箸から炭を作ることもできます。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080422

要は、工夫次第です。

何より困るのは、マイ箸、プラ箸を使うことで、「これは環境に良いのだ」と思考停止してしまうことだと思います。

メールを頂いた読者の方のご指摘通り、マイ箸を使う人は環境意識が高い方です。

そのような方をあげつらう意図は全くありません。

でも、マイ箸を使うことだけで満足してほしくないのです。

マイ箸を持っていても、出てきた割り箸が国産であることが分かれば、ぜひそれを使ってあげてください。

そして、割り箸が何から作られているのか、森林の有効利用とは何か、を是非、考えてみてください。

ちなみに、割り箸は間伐材から作られる――という通説も、実は間違いです。

割り箸は一般的に、もっと径が大きい成木の端材(中心の角材を取った後に残る、半月上の断面を持つ部分)から作られます。

マイ箸を買って、そこで思考停止するのではなく、たまには割り箸を使って、この箸はどこから来たのか、ぜひ思いを馳せてみて下さい。

田中氏の「森を守れ」が森を殺す(新潮OH!文庫,ただし絶版)は必読の一冊です。森はCO2を吸収しない――など、目からウロコの話がたくさん出てきます。
























posted by setsumo at 18:29| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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