2010年05月05日

百貨店をフェアトレードで復活させられないか

最近、たまたま浅草の松屋を訪れた。
エレベーターに乗ったら、4、5、6階には止まらないという。フロアが閉鎖されているのだ。

その他の階もユニクロと書店が占有し、実質的に営業しているのは1・3階と地下食品売り場、そして7階のレストランフロアしかなかった。

西武百貨店有楽町店も阪急百貨店河原町店も、松坂屋名駅店も閉店を予定している。

有楽町や河原町、浅草などの一等地で黒字を出せないということ自体が、もはや業態としての限界を露呈していると言わざるを得ない。

百貨店全体の売上高は13年連続で減少し、09年の売上高は前年比10.1%減の6兆5482億円(日本百貨店協会調べ)と、コンビニにも通販にも抜かれる低迷振りだ。

が、それでも、売り上げが増えている分野がある。食料品と化粧品だ。

化粧品も食料品も通販やコンビニでも買えるが、百貨店での化粧品の対面販売に対する女性たちの信頼感は厚い。食料品も、コンビニでは提供できない品質のものがたくさんある。

化粧品やファッションのみならず、これまで百貨店は「夢」や「共感」を売る商売であったはずだ。

これからも、生活者の半歩先を行き、時代を先導することによってしか、百貨店の生存のチャンスはない。

その糸口の一つは、フェアトレードとオーガニック(有機農産物、オーガニック・コットンなど)にあると思う。

フェアトレードとは、海外からの原料や素材調達において、調達元の生産者、住民、地域が持続可能な成長を実現できるよう、「正当な」
調達価格で買い上げたり、調達元に対しての支援を組み込んだビジネスの姿勢を指す。

そんな中、フェアトレードのセレクトショップ『LOVE&SENSE』が伊勢丹新宿店でフェアトレードショップを5月10日―18日の期間限定で展開する。

伊勢丹新宿店3Fのコンテンポラリーガーデンというイベントスペース(72u)をすべて使い、百貨店によるフェアトレード展開としては、過去最大のものだそうだ。

ピープルツリーやシサム工房などの国内のパートナーや海外のフェアトレード団体の協力のもと、売り場を構成した。ブラジル発のプルタブ・バッグ、オランダ発のフェアトレードブランド「WeMade」シリーズなどが出品される。

16日(日)午後2時からは、オルタナでも好評連載中のファッションジャーナリスト生駒芳子さん(元マリ・クレール編集長)らによるトークイベントも開かれる。
詳細: http://ameblo.jp/tamaefukuichi
posted by setsumo at 22:36| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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