2009年04月24日

「この不景気にCSRぅ?」にどう反論するか―は大事です。

東京は春から初夏の陽射しに変わりつつあります。
自転車通勤が一層快適な季節がやってきました。
僕も、昨年買ったロード車のタイヤを最近ちょっと太くし、
自転車通勤がさらに快適になるように改造してみました。
(ロード車の細いタイヤでは、段差が多い都会の道路はお尻が痛くなるのです)

さて、表題にあるように
「この不景気にCSRぅ?」にどう反論するか――という記事を「ワイアード」に掲載されたのは、経済産業省通商機構部参事官の藤井敏彦さんです。

確かに、この不景気にCSRを社内外で叫ぶのは勇気がいることなのかも知れません。でも、きちんとCSRのロジックを組み立てれば、きっちり説明できるはず、と藤井さんは仰います。

曰く、
「CSRを通じて明日の社会課題を把握し、課題を乗り越える
イノベーションをいち早く起こす。仕上げはルール化して遅れをとったライバルにとどめを刺す。このダイナミックな競争。これからの競争の形かもしれない」。

この考え方はハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授の「ポーター仮説」に近いですね(オルタナ9号参照)。
藤井さんとは一度、昼食をともにしましたが、わが意を得たり、という思いを何度もしました。

その藤井さんの生の声を、オルタナの読者の方々にお届けしたいと
思います。以下、イベントのお知らせです。

■ABC(オルタナ・ビジネス・コミュニティ)懇親会(東京) 定員25人
ゲスト:藤井敏彦さん(経済産業省通商機構部参事官)
    井手敏和さん(ジーコンシャス株式会社社長)
とき: 4月30日(木)午後7時
ところ:オルタナ編集部1階 カフェano (チェコ料理)
    www.checkczech.jp/cafeano
参加費: 5000円
申し込み方法: このメールにその旨をご返信下さい。 
※参加はオルタナの定期購読者さま、ABC会員さま、オルタナ株主さまに 限らせていただきます。         
  
■ABC懇親会(大阪) 定員7人
とき:5月18日(月)午後4時〜
ところ:カフェ・サンミ http://sangmi.jp/ 
趣旨:健康方程式×サンミ=医食同源の会
  オルタナに連載している「KIYOの哲学」の筆者の一人、井上敬医師と、サンミのオリジナルレシピ(大豆料理)を、健康方程式セミナーの後に食べて頂く企画です。30人限定のうち、7人分のチケットをオルタナに分けて頂きました。つまり、オルタナの有志で会に参加する方式です。ABCとしての二次会も予定しています。
参加費: 3900円
申し込み方法: このメールにその旨をご返信下さい。

※参加はオルタナの定期購読者さま、ABC会員さま、オルタナ株主さまに限らせていただきます。 

■ABCセミナー(2009年度第2回) 
――「この不景気にCSRぅ?」という人を分からせるためには
趣旨:景気が悪くなると企業がコスト削減に走るのは世の常です。
環境対策やCSR(企業の社会的責任)も例外ではありません。
しかし、環境やCSR活動は持続的でなければ意味がありません。
社内の反対勢力やクライアントをどう説得するか。経産省参事官の藤井さんとオルタナ・森が公開対談を通じて、解き明かします。

対談: 藤井敏彦さん(経済産業省通商機構部参事官)
     森 摂(オルタナ編集長)
とき: 6月10日(水)午後7時―9時 (懇親会も予定しています)
ところ: 東京21cクラブ・コラボレーションスペース(新丸ビル10階)
参加費: 5000円(懇親会別途) 学生半額
定員: 80人
申し込み方法: このメールにその旨をご返信下さい。

※参加はオルタナの定期購読者さま、ABC会員さま、オルタナ株主さまに限らせていただきます。 

■ABC(オルタナ・ビジネス・コミュニティ)については
 http://www.alterna.co.jp/abc/index.html をご覧下さい。
 
(下記、オルタナ協賛のイベントです)

■Strategic Philanthropy Forum 2009
  ―― Cash&SalesとCare&Solidarity 両立の時代へ――
原油価格の乱高下、そしてリーマン・ショックに端を発した世界的な金融危機、その後の100年に一度ともいわれる世界同時不況に直面する中、今、改めて企業の底力が試され、その存在意義が社会から問われています。

このような中、慈善活動や寄付などの従来の社会貢献活動に加え、本業を通じての社会貢献活動への関心が高まっています。将来的な市場開拓の可能性を求め、自社の利益を生み出しながら、途上国の貧困削減に寄与する社会貢献型のビジネスモデル、いわゆる「BOPビジネス」の動き、そして企業にとって重要な資源であり最大の強みでもある「社員(専門性)」の参加によるNGOとの協働。国内外における利益や企業ブランド、信頼性の向上に加え、社員のモチベーションアップが期待できる取り組みが、一気に加速しています。さらに、企業の社会的ブランド価値を高めるだけではなく、顧客を越えて社会全体、つまりあらゆるステークホルダーへのメッセージを発信することが期待されるCRM(コーズ・リレーティッド・マーケティング)の手法も、ここ数年日本においてトレンドの1つとなっています。

企業経営の要、CSR活動は、日本そして世界を取り巻く危機的状況を克服する糸口と成り得るのでしょうか?果たして、10年後、50年後、100年後、どのような企業が生き残っていけるのでしょうか?

本フォーラムを通じて、国内外における企業と国際NGOの戦略的パートナーシップモデルの最新情報を共有するとともに、不況である今だからこそ求められている戦略的なCSR活動のご提案ならびに推進にあたってのチャレンジの検証を行います。関係者一同、多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

日時: 2009年5月11日(月) 15:00〜18:00 (14:30開場)
会場: 新宿センタービル 52階 「大成建設大ホール」(東京・新宿)
参加費: 無料(ただし事前のお申込みが必要です)
定員:  230人
参加者:  NGOとの戦略的パートナーシップによるCSR活動にご関心のある企業の経営者やCSR担当者などを歓迎します
主催: (財)ケア・インターナショナル ジャパン
共催: (株)イースクエア
協賛: 大成建設(株)[会場提供]
協力: (株)オルタナ、スターバックス コーヒー ジャパン (株)、丸紅(株)

お申込み:  2009年5月7日(木)締め切り
 
※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。ご氏名(ふりがな)、業種名、企業/団体名、部署名、役職名、電話番号、e-mailアドレス、本フォーラムをお知りになった媒体やきっかけについてご記入の上、事務局(csr@careintjp.org)までお申し込みください。折り返し、事務局より、参加予約確認のメールを送付させて頂きます。

お問い合わせ先:(財)ケア・インターナショナル ジャパン マーケティング部 高木
〒171-0032 東京都豊島区雑司ヶ谷2-3-2
TEL:03(5950)1335  FAX:03(5950)1375
E-mail: csr@careintjp.org

(下記、オルタナ編集長の森がファシリテーターを務めるイベントです)

■「ビジネスの軸を23.4度傾けろ!」――地球環境を軸とした持続可能な社会を求めて
――社団法人東京青年会議所(JC)6月例会――
趣旨)23.4度――とは地軸の傾きのことです。この傾きがあるからこそ地球に四季が生まれ、生物多様性が実現したのです。皆さんのビジネスを23.4度傾けるためには――を多彩なパネリストと論じ合います。
とき:2009年6月18日
ところ:東商ホール(東京都千代田区丸の内3−2−2 東商ビル4階)
パネリスト: 小池百合子さん(衆議院議員)
        大塚玲奈さん(株式会社エコトワザ代表取締役)
        大川哲郎さん(株式会社大川印刷代表取締役社長)
ファシリテーター:森 摂(オルタナ編集長)
参加費: 無料
定員: 400人
お申込み方法: 東京青年会議所のホームページに5月中旬、申し込みのページが開設されますので、もうしばらくお待ち下さい。

以上、いつもながらの長文になりましたことをお詫び申し上げます。
ここまで読んでいただいて、有難うございました。

※オルタナ13号「社内をグリーンにする7つの方法」は好評発売中です。
14号は6月11日に発売します。
次号の第一特集は「シャンプーで世界を変える!」です。


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2009年04月14日

オルタナ13号 本日発売!内容ご紹介

いつもお世話になっています。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今日はオルタナにとって、記念すべき日です。
創刊2周年号である「13号」が本日4月14日、
全国の書店で発売されました。

また、内輪話で恐縮ですが、今日は副編集長の木村麻紀の誕生日です。その木村が、出産・育児休暇を経て今日、7カ月ぶりに出社しました。
元時事通信記者の木村はオルタナの創刊時を支えてくれた貴重な存在で、その復帰は心強いです。

オルタナは今号から、北海道、東北、九州、沖縄などでも発売になりました。書店で見かけられましたら、どうぞお手に取ってくださいね。

■お知らせ 
「デニス・メドウズ×田坂広志 未来を考える」フォーラム
ローマクラブ「成長の限界」のプロジェクトリーダーとして知られるデニス・L・メドウズ氏が本誌にも連載している田坂広志さんと熱い対談を繰り広げます。ファシリテーターは枝廣淳子さんです。

2009年4月18日(土)14:30〜17:00(14:00〜開場)
会場:フロラシオン青山 ふじ 
http://www.floracion-aoyama.com/access.php
定員:約250名、参加費:5,000円(税込)※会場費等の経費を引いた残額はデニス・メドウズ氏の活動に寄付します。
詳細は http://www.es-inc.jp/news/001597.html

■■■オルタナ13号(4月14日)のコンテンツご案内■■■

◆第1特集 社内をグリーンにする7つの方法
  (社長を動かせ、社員を動かせ)
◆オルタナ・パーソン
  ピーター・D・ピーターゼン(イースクエア社長)
  外部との戦略的対話がトップの見識を変える
◆第2特集
  水素社会は「島」から始まる(谷崎テトラ)
◆特集 オフィス用紙の選び方が変わる(長光大慈)

◆オルタナティブ文明論(田坂広志)
  日本型資本主義が、世界の資本主義の進化を導く
◆マエキタ流(マエキタミヤコ)
  来たぞ、第二開国。解くぞ、情報封鎖。
◆エゴからエコへ(田口ランディ)
  町づくりから、ものづくりへ

◆ALTキーワード
  自産自消、YIMBY、QCDE
◆ビジネスウェーブ
  踊って発電できるダンスフロア(オランダ)
◆環境・CSRリレートーク
  ダノンウォーターズオブジャパン 吉沢直大さん
◆もう一つのブランド論(阪本啓一)
  ネット通販の隆盛は地域店の怠慢
◆CSR経営論(坂本文武)
  CSRで「新幹線型社員」を増やす

◆ジョン・ウッドからの手紙
 (ジョン・ウッド=ルーム・トゥ・リード創設者)
  不況下だからこそ楽観を見いだす
◆エコのご意見番(木内孝=イースクエア会長)
  等身大の世界で生きる
◆NPOフロンティア(原田勝広=日本経済新聞編集委員)
  寄付はなぜ欧米系NGOばかり?
◆ハングリー・フォー・ミッション(今一生)
  ゲームでエコを楽しく啓発(マイアース・プロジェクト)
◆U―40が日本の政治を変える(坂田顕一、間中健介)
  若者の投票率が上がったら(上)
◆藤井教授の環境金融論(藤井良広=上智大学大学院教授)
  グリーン・ニューディールの経済学

◆オルタナティブな空間(馬場正尊=東京R不動産主宰)
  山形R不動産と小さな旅館の復活
◆KIYOの哲学 実践編(南清貴、井上敬)
  野菜たちの個性の饗宴――イタリア料理と究食
◆グリーン・グルメガイド(岡村貴子)
  四季を生かした「食」のおもてなし

◆もう一つの話題作(古賀重樹=日本経済新聞)
  インドでつかんだ夢物語
◆後書きの余韻
  地球環境「危機」報告(石弘之)
◆オルタナSELECT(小柳圭由)
  醤油特集 三河・安城の有機白醤油ほか
◆東京ポタリング(山本修二)
  春の光に誘われ、多摩川へ
◆パタゴニア大自然紀行(さかぐちとおる)
  ラクダ科の野生動物グアナコ

■次号(14号)は6月10日、全国の書店で発売予定です。
次号から、元マリ・クレール編集長、生駒芳子さんの新連載
「エシカルを着よう!」(仮題)が始まります。お楽しみに!


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2009年04月11日

オルタナ次号は2周年記念号です!!

いつもお世話になっております。
オルタナ次号13号はただいま印刷工程にあり、
4月14日に全国の書店で発売されます。

オルタナが無事、
創刊2周年記念号を迎えることができたのも、
読者の皆さまを始め、関係者の皆さまの
熱いご支援があればこそでした。
改めて心より御礼申し上げます。

オルタナは次号から
メディアパルさん(トーハン子会社)が発売元になり、
北海道や東北、中部、中国・四国、九州、沖縄でも取り扱われる
ことになりました。関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

また、次号から表紙デザインを
マエキタミヤコさん率いる株式会社サステナにお願いしました。
マエキタさんの新連載も要チェックです。

次号の第一特集は「社内をグリーンにする7つの方法」です。
環境志向を根付かせ、社会貢献意識を高める(=グリーン化する)
仕組みやアイデアを2月に公募し、集まったネタをふんだんに
盛り込ませて頂きました。ネタをご提供頂いた企業の皆さまにも
深く御礼申し上げます。(ネタは一覧表にさせて頂きました)

特集の冒頭では、
「エコバツ」という大胆な仕組みに踏み切った
コクヨさんを取り上げました。

コクヨさんもそうであるように、オーナー経営者が先陣を切って
企業をグリーン化する事例が増えています。

僕は新聞記者時代には
オーナー経営、世襲経営については情報開示などの観点から
若干距離を置いた目で見てきましたが、
環境や社会貢献の面ではオーナー経営ならではの決断力と実行力が発揮される例が増えているのです。

これは僕にとって、目からウロコの観点でした。
なぜオーナー経営に良い面があるのかは、
ぜひオルタナ次号をお読み下さい。

第二特集は「水素社会は『島』から始まる」。
新しいエネルギーとして注目されている水素は、
すでに世界の島々ですでに実用化に向けて先鋭的な動きが始まっている――という内容です。

具体的にはハワイ、ロラン島(デンマーク)、リューゲン島(ドイツ)、ロタ島(北マリアナ)などですが、
これらの島々を今後の連載でレポートしていきます。

それにしても、なぜ「島」なのか――。
そこにはちゃんと理由があるのです。
谷崎テトラの力作をご覧下さい。

ご報告と御礼)
4月4日、
オルタナ別冊『グリーン天職バイブル』の発売記念シンポジウム
「グリーンな仕事が世界を変える!」を、国連大学1階のGEIC(地球環境パートナーシッププラザ)で開き、
100人以上の聴衆にお集まり頂きました。

主宰してくれた学生団体
「えこたま」「SOL」「SOLA」の皆さん、
「グリーン・ジョブ」の重要性をお話頂いた
ILO駐日代表の長谷川真一さん、
当日シンポジウムに出席して頂いた
グリーンな企業の経営者の皆さまに、心から御礼申し上げます。

その様子は昨日のNHKニュースでも取り上げられました。
この盛り上がりを見て、
環境や社会貢献など「グリーンな要素で会社を選ぶ」動きは
今後も一層鮮明になると実感しました。

オルタナは今後とも、環境やCSRをさらにビジネスの世界に広めるために編集部と筆者の皆さんの力を合わせて頑張ってまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

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